2015/03/13

がんばらないランニング



継続は力なり

ちょうど一年前の今頃、出勤前に走るという早朝ランニング習慣をスタートしました。



4:00 起床
〜朝食&お弁当作り〜
5:30 10kmRUN
6:30 あさごはん
7:00 凛と散歩
7:30 出勤
.
.
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22:00 帰宅
〜半身浴〜
23:30 就寝


だいたいこんな感じの毎日です。









すっかり今では日課として定着し、少なくとも週に4回は走っていると思います。


始めた頃の記録を見ると、10km走るのに60分以上。いまでは、気合いを入れたら48分くらいで走れるようになりました。







たかが一年。

されど一年。




キライなことがスキに変わった理由

何を隠そう、私は走ることなんてむしろキライな人間でしたから。「なんで、あんなに苦しい想いをしてまで走るんだろう」と思う側の人がたくさんいることも、すんなり理解ができます。


「ランニングの何が楽しいのだろう?」という思いを抱きつつも、運動不足解消、代謝UPのために、帰宅路のウォーキングを開始したのが1年半〜2年前。


そして、ウォーキングからジョギングに。ジョギングは始めた当初は、4km走るだけでヘトヘトでしたが、30分から40分、40分から60分、と少しずつ走れるようになると、うれしい効果を感じられるようになってきました。



まず、カラダがみるみる軽くなり、走ることで血行がよくなり、肩こりが解消され、冷え性も改善。血流が良くなると血色もよくなり、肌の調子も良くなりました。


また、代謝が良くなり、汗もかきやすくなって、明らかに体温が上がって、薬要らずのカラダに変わっていきました。(最後に葛根湯飲んだの何年前だっけ?て感じです)




ある意味幸福感中毒なのかも

そして、予想外だったのがメンタル面の効果。走ることで、βエンドルフィンという物質が分泌され、これにより幸福感をもたらされ、ストレスが解消されるそうです。


15分間ほどジョギングをすると、βエンドルフィンの分泌が促進され、その効果は3時間から5時間も持続するのだとか。


好きなことをしている時、夢が叶った瞬間など、楽しいことを想像している時もβエンドルフィンは分泌されるそうです。


何かを考えるというのは、「ホルモン」に物質的な変化をもたらす。楽しいことを考えた時にしか分泌されないホルモンが存在し、また、嫌なことを考えた時にしか分泌されないホルモンが存在するのです。


基本的に、楽しいこと、人のためになることを考えると、身体に良いホルモンが分泌され、ツラいこと、人を不幸にすることを考えたら身体に悪いホルモンが分泌される。


だから、私は走る時も、楽しいとか、気持ちがいいとか、そうゆう感覚をなにより大事にしながら走っています。


時間とか距離は、割とどうでも良くて、キレイな景色があればゆっくり写真を撮ったり、気になるものがあれば、しばし立ち止まって眺めたりもしています。




今朝は、桜の蕾に、「もう一週間後には咲いちゃうよ〜。Are you ready?」と言われたような気がしました。


やっぱり、「思考も行動も含めてポジティブに、人生楽しんだもん勝ち」なんだと思います。






ランニングをしている人は、仕事もデキル人が多い

また、ランニングを始めて、集中力や記憶力も高まり、仕事の効率を高めることができたように思います。確かに、走っていると、以前は仕事や人間関係でくよくよ考えていたようなこともナイーブに考えなくなり、仕事で煮詰まっていた時にも、ふと名案が浮かぶことを、身を持って感じることがとても多くなりました。


ちなみに、室内の中で走るのと、外で走るのとでは、筋力や心肺機能の向上に差は出ないが、脳に関しては外を走った方がはるかに向上したという研究結果が報告されているようです。きっと、外を走ると、匂いや視覚、感覚の刺激がたくさんあるからでしょうね。


やっぱり運動は、身体にも脳にもいいんですね。



見習いたくなる素敵な人たち

私がトレランを続けたい理由の一つに、トレランしてる人には、明らかに内から素敵オーラを発している方が多いというのもあります。


ロードランですれ違う時に、ニコニコしてる余裕がある人ってあまり見かけないんですが、トレランの人は、会う人会う人、みなさんキラキラしてるような気がするんですよね。

私も、ああやって、颯爽と爽やかに、そしてカッコよく振る舞いたいなぁと思いながら、日々、理想の自分像をイマジネーションするようにしています。




“運動なくしてアンチエイジングなし”と言われているように、アンチエイジングの3本柱は「食事・運動・生きがい(ときめき)」


総じて思うのは、結局、楽しいことは無理なく続けられるし、続ければ続けるほど楽しみがどんどん増えていくということ。



私は大会やレースには全然関心がありませんが、良い刺激がもらえそうな、楽しそうな人たちの集まりには、これから少しずつ参加して、より豊かなランニングLIFEを送っていきたいなぁと思っています。





自分も好きではなかったので、あえて人にはオススメしませんが。笑  



がんばらないランニングは、いいものですよ。



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