2015/04/03

菌活

菌と仲良く暮らすと いいことがあるらしい



「菌活」とは、良い働きをしてくれる菌を積極的に摂ることの意。具体的には日本古来の発酵食品や、きのこなどを食べることを推奨する活動らしいです。


  数年前から密かなブームだったらしい?ですが、私は特別意識はしていませんでした。しかし、マクロビをしていると必然的に菌活で推奨している食材を食べることが多いので、無意識の内に、毎日食べてはいたと思います。(事実、長いこと医者要らずなので)


善玉菌が増えて腸内環境が整えば、免疫力も上がるし肌もキレイにもなり、いいこと尽くしのようなので、いままで食べてこなかった食材や料理にも手を伸ばして、これからもうちょっと意識してみようかと思います。


ちなみに人の消化管には1000兆以上もの腸内細菌が存在し、免疫力の約7割をつかさどっているといわれています。そのすべてが良い働きをしてくれているわけではなく、年を重ねるにつれ、悪玉菌が増えていってしまうそう。


善玉菌を育てれば、がん・高血圧予防、免疫力アップ、美肌、アレルギー症状改善、 便秘予防・解消、コレステロール値の低下、血糖値の上昇抑制などが期待できるようです。


病気&未病知らずのカラダになりたければ、毎日積極的に良い菌を補って腸内環境を整えるべし!ということなのかもしれません。



そこで、推奨されている代表的な菌と、含まれる食品を調べてみました。

■菌類

→効果 
  美肌、ダイエット、むくみ解消、整腸作用、免疫力UP
→代表的な食品 
   しめじ、まいたけ、エリンギなどのきのこ

■乳酸菌

→効果 
    整腸作用、抗アレルギー
→代表的な食品
    ヨーグルト、チーズ、キムチ、ぬか漬けなど

■納豆菌

→効果 
    骨の強化、血液さらさら
→代表的な食品 
     納豆

■麹菌

→効果 
    消化吸収、うまみ成分UP
→代表的な食品
    味噌、醤油、酢、塩麹、甘酒など

■酢酸菌

→効果
  疲労回復、血圧・血糖値の抑制
→代表的な食品 
  

■酵母菌

→効果
  便秘解消、血糖値の抑制
→代表的な食品  
  ワイン、ビール、日本酒、パン、味噌、醤油など


ふむ、きのこ、ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、味噌、醤油、酢は毎日食べているので、上記6種の菌は毎日摂取できているようです。



ちなみに最近は、納豆に、小笠原土産の塩麹をいれるのがマイブーム。(納豆鉢で50回ねりねりします)





長芋は酢と和えると、痒くならないそうなので、ポン酢と絡め、エノキの餡掛けをon!





菌活のポイント

1.毎日継続が大事!
食べた菌は便となって体外に出てしまうので、継続して菌を取ることがなにより大切。特に、乳酸菌は腸に届いても、体内に長くとどまることができないので継続して取り入れるべし。

2. 体の中でよい菌を育てよう
腸内の善玉菌を育てるためには、食物繊維とオリゴ糖が必要なんですって。で、おすすめ食材は「きのこ」とのこと。きのこの食物繊維が善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善してくれるそうです。

3. 菌を組み合わせて効率よく!
複数の食材組み合わせて取ることで、相乗効果が期待できるのだとか。味の相性が良い上に栄養価がアップする組み合わせを上手に取り入れられるといいですね。




日々継続して食べることがとにかく大事らしい。酵素も菌活も、「継続は力なり」なのでしょうね。






余談 
 酵母と酵素を摂りたい方は、生味噌を買いましょう。(ちなみに我が家は手作り)

余談 
 花粉症にも菌活が有効!?




菌も鮮度が大事。というわけで、自家製ぬか漬け、はじめました。



Made in 小田原の ブナの器。たっぷり入って、丸っとした形がキュート




よく、朝からこれだけ手を掛けられるね、と言われますが、それは1日2食だからだと思いますねー。適当に3食食べるより、しっかり2食!が私には合っているようです。




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