2015/03/24

素敵なお宿のあさごはんから学ぶ




3/16-22までの7日間、遅い夏休みで、小笠原諸島へ旅してきました。小笠原はキャンプ禁止なので、滞在中は2つのお宿に宿泊。どちらも、ごはんが、本当に美味しかった。


それがきっかけで、改めて気づいたんですが、私は、宿のあさごはんが、ものすご〜く好み。なんだろう、ほっこり、ほっとするごはん、と表現するのがいいのかな。






ちなみに冒頭の写真は、父島でお世話になったペンションsea glassさんの、和食バージョンのあさごはん。こちらのペンション、4部屋しかない上に、サイトがないので、観光で来てる宿泊客は私一人だけでした。・・・なんという贅沢。



あさごはんの味はもちろんのこと、「食器も可愛らしいなぁ」 「お部屋のインテリアからキッチンウェアまで、全部素敵だなぁ」 なんて、すっかり心奪われてしまいました。






↓ で、まずはあさごはんを真似っこ、の図。






・かぼちゃの玄米粥+ちりめんじゃこ+とろろ昆布
・大根と里芋のお味噌汁
・お新香
・出汁巻き卵
・胡麻昆布
・ゆでた小松菜
・納豆+海苔+大根おろし
・梅干し


基本は、「まごわやさしい」 あさごはん。



前から、お魚盛り付け用の、しっくりくるお皿を探していたのですが、お宿に泊まった時に、なるほど、こうゆう長方形のお皿がいいのか~!と、そのサイズ感にひとめぼれ。


・・・思い立ったが吉日。帰宅後、早速、お皿やキッチンウェアを見に行ってきちゃいました。



買ったのは、

①ルクルーゼのレクタンギュラープレート(写真の長方形のお皿)

一つ一つ職人さんが手作りで味があり、オーブンなどにも使える耐熱性があるそうな。和食にも洋食にも合う、シンプルなデザインが良い。


②ティファールのエッグロースター

ティファール初のキャスト(鋳物)シリーズ。5.5mmの厚い底面の蓄熱力でワンランク上の「おいしさ」を実現!だそうです。とにかくおいしくできそうだったので、買ってみました。我が家にあったものは20年選手?だったので、そろそろ交代かなと。とりあえず、試作してみたら、なんだか簡単に、それっぽく出来る!簡単すぎて、感動。。






出し巻き玉子、極めるのが、ひそかな目標。卵は、食べる頻度を少なくしたいので、これから週に2-3回の頻度で練習しようと思います( ̄^ ̄)ゞ


③ルクルーゼのドッグボール

プレートと同じく耐熱仕様で、衛生的。うちの犬っこごはんは、毎朝圧力鍋で蒸してるので、こうゆう容器がいいのかなと。酵素を摂れるように、非加熱の野菜(大根やキュウリ)も乗っけて、あとは煮干しや炒ったおからや豆乳ヨーグルトの余りの豆乳などをあげることが多いです。




たんぱく質>脂質>糖質  

犬のごはんも、手作りが一番ですね。(ドッグフードは酵素が一切ないのだとか)



④ティファールのフードチョッパー

電源いらず、手動で引くだけで、細かさを調整できて便利。上の犬っこごはんを作るのに便利そうだったので。やっぱり、犬も歳をとると、細かくしてあげたほうが良さそうですし。あ、離乳食作りにも便利そうです。これ。





うちに、フードプロセッサー的なものはあるのですが、細かくなりすぎるので、よさげなものを探してたんですね。野菜をモリモリ食べる、菜食人間の強い味方になってくれそうなアイテムです◎

あさごはんはシンプルに、それでいて、じんわりと、カラダに沁み渡るような、味わいがあるものを食べたい。結局、私が目指すところは、素敵なお宿のあさごはんなんだな、と思った次第。




土鍋のふたを開けて、ふんわり上る湯気。ほっこりしてしまう、お出汁の香り。シャキシャキと食感のいい、お新香。


「あー、日本人に産まれてほんとに良かった。」


これまで、何度思ったことでしょう。





私にとっては、夕食よりも、断然朝ごはんが楽しみ。旅に出て、「朝ごはん」の印象的な宿は、いつまでも忘れられません。そうそう、京都や高野山の宿坊の朝ごはんも大好き。


朝の爽やかな時間に軽く体を動かし、朝ごはんを気持ちよく、しっかり食べれば、その日一日を楽しく、元気に過ごせる。朝ごはんにはそんなパワーがあるような気がします。



まずは、【実践躬行(じっせんきゅうこう)】



しっかり、ちゃんと、味わって食べるあさごはん。これから、少しずつ、理想の味を極めていきたいと思います。




RUNのあとの朝ごはんは格別なのです。


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